未発表端末、au HTL22 コードネーム「M7_WLJ」がFCC通過 裏カバー取り外し可能確定へ
未発表端末、コードネーム「M7_WLJ」となりau by KDDIからHTL22として販売、メーカー型番は「PN07400」となる機種がFCC認証を4月30日付けて通過しました。
Title/ModelはSmart Phone/HTL22、FCCIDは「NM8HTL22」となり背面裏蓋内部のレーベルサンプルも公開されています。（トップ画像）
モバイルネットワークは技適通過内ではCDMA2000・LTEのみとなっていましたが、FCCの認証結果ではWCDMA 1900/850、GSM 1900/850で通過している事により、コードネームの「WLJ」と同じくWCDMA/GSMにグローバルローミング専用とは言え対応しているのが確定しましたね。
更に公開されたFCCの資料の「Declaration Letter for label」には以下のように記載されており、
We, HTC Corporation, states that our device, FCC ID:NM8HTL22 has no space to put the label except the back cover of this device.
The label will put under the back cover and it is visible to the users as they purchase the products and install the SIM.
一部抜粋して訳すと、
「FCCID : NM8HTL22は裏カバーを除いてラベル（FCCラベル）を置くためのスペースがない。」
「ラベルはSIMを配置する裏カバー内に記載されます。」
と言う事なので、中国版HTC Oneのように裏蓋を外すのは確定となっているようですね。
恐らくKDDIがHTCに向けて要請していると考えられるMicroSDスロットの関係上裏蓋式にせざるを得なかったのではないかと感じています。
更にRFIDの周波数でも通過をしており、おサイフケータイ（Felica）・NFCに両対応か、又は片方に対応する事が解りました。
アンテナの位置も公開されており、グローバル版でLTEに対応するHTC One PN07110と比較すと以下の通りとなります。
アンテナの位置などが全くと言っていいほど変わらないので、デザインも大きく変わる事は無いのではないかと感じます。
それにより防水対応ではない事が有力視されますが、その点は少し残念ですね。
ようやく認証部分は揃いましたね、発表はいよいよでしょうか！
とても楽しみです。
Source : FCC via blog of mobile
追記 2013/5/17
ラベル内の「充電器は取扱説明書で指定されているものを使用してください」と言う文言にて、ACアダプタ・USBケーブルはHTL21同様付属しないと考えられます。
今回はピンも必要ない為、完全に付属品は無さそうですね・・・すこし寂しいです。
