未発表端末、コードネーム「M7」向けの供給ディスプレイは317ppiのフルHD有機ELパネルか

2013/1/29

未発表端末、コードネーム「M7」向けに「友達光電（AUO）」が4.65インチAMOLEDパネルの量産の開始との情報をNNAが報じています。

その名この情報ではHTCがAUOに向けて発注した量は月200万枚に上っているいるようで、一部の工場の生産ラインをすべてHTC向けに振り分けて対応する状況になっているようです。

画素密度は317ppiとなっており、インセル型ではなくOGS型（従来型）のタッチパネルとなる模様です。

M7のディスプレイと言えば当サイトではシステム解析の結果としてディスプレイIDが判明しています。

JDI_SAMSUNG FULL HD panel / SHARP_RENESAS FULL HD panel

の2種類がM7のパネルIDとして登録されています。

このパネルが液晶か有機ELかまでは解りませんが、今回の情報と照らし合わせるとこの出荷準備が行われている方はSHARP_RENESAS FULL HD panelの方でしょうか。

このパネルIDが当てはまる機種のコードネームは以下の通りとなります。（後から追加される可能性アリ）

M7_U
M7_UL
M7_WLS
M7_WLV

M7とは関係ありませんが現在発売されているHTC J butterflyなどのディスプレイIDはSHARP FULL HD panel / SONY FULL HD panelとなっていますが、当方が確認している機種＋他の方が確認した結果では殆どSONY製のフルHDパネルとなっており、SHARP製の生産が間に合っていないようにも感じられました。

そして今回M7は有機ELのフルHDパネルとの報道ですが、個人的にはPenTile配列ではないのと、出来れば焼き付きが緩和されていればOKと考えています。

今回、このM7がSHARP製の有機ELとなると私の中ではなかなか聞かない物となっているので結構楽しみなので、今後の情報に期待ですね。

Source : http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130118-00000010-nna_kyodo-cn