次期au向けフラッグシップ、au HTV31 「コードネーム : BUTTERFLY3」について判明事項や考察まとめ (2015/01/29)
HTCの2015年度に販売予定とされる”HTV31”、コードネーム：BUTTERFLY3の現時点での情報となります。
スペック
| 概要 | |||
|---|---|---|---|
| ペットネーム | コードネーム | BUTTERFLY3#UHL | |
| ボードネーム | B3#UHL | 略称コードネーム | BTE#UHL |
| シリーズ名 | メーカー型番 | ||
| キャリア型番 | HTV31 | モデル型番 | HTV31 |
| プラットフォーム | hTCBmsm8994 | ||
| 発売日 | 本体価格 | ||
| 基本仕様 | |||
| OS | Android | 初期出荷OSバージョン | Android 5.0 L |
| 初期Senseバージョン | Sense 7.0 | ||
| SoC | Qualcomm Snapdragon 810 MSM8994 | 動作周波数・コア数 | 2.0 Ghz (*4) + 1.5GHz (*4) / オクタコア |
| GPU | Adreno 430 | ||
| RAM | 3GB (LPDDR4) | ROM | |
| カメラ | インカメラ | ||
| MicroSDスロット | あり | SIMスロット形状 | nanoSIM |
| バッテリー容量 | バッテリー取り外し | 不可 | |
| ネットワーク | |||
| ネットワーク：3.9G | LTE | データ通信：4G | FDD / WiMAX2+ |
| ネットワーク：3G | WCDMA | データ通信：3G | |
| ネットワーク：2G | GSM | データ通信：2G | GPRS/EDGE |
| Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4 & 5 Ghz) + 2×2 MIMO | Bluetooth | v4.1 with aptX™ |
| 通話 | VoLTE / 3G / 2G | ||
| サイズ | |||
| 縦 x 幅 x 厚さ | 重量 | ||
| ディスプレイ | |||
| サイズ | 解像度 | ||
| 種類 | パネルID（液晶製造元） | ||
| その他機能 | |||
| 赤外線 | 防水・防塵 | ||
| オーディオテクノロジー | ステレオスピーカー | ○ | |
| RFID | その他 | ||
| カラーラインナップ | |||
| カラー | |||
| 2015/01/29時点の状況等から考えらえるスペック、空欄の場所は不明 | |||
Source : upleaks
考察
– au販売モデルとしての考察
販売される”au”での2015年での要件として強く考えられるのは”CDMA2000”非対応のau VoLTE対応（シンクコール等）となり、先日UQからサービス提供発表が有ったWiMAX2+でのキャリアアグリケーション対応の可能性がとても高いと予想しています。
また、コードネームからもCDMA2000が除去されている事が確認できます。
更に5月以降販売の場合は総務省により義務付けられた”SIMロック解除”対応となるでしょうか。
– HTC側の考察
今回のBUTTERFLY3においても、完全に1から開発を行うと言う事は無いように感じており、 現在販売が行われている”BUTTERFLY2#WLJ HTL23”同様メインフラッグシップの派生として存在する事となると考えられます。
HTC HIMA (左) / HTC HIMA_ULTRA (右)
その事を踏まえて、HTCのメインフラッグシップとして現在予定されているモデルを考えると”HTC HIMA / HTC HIMA_ULTRA”の2種類が候補に挙がり、BUTTERFLY3は何方の派生として開発されるのかが今後の焦点となりそうです。
HIMAとHIMA_ULTRAの違いは画面サイズ、ディスプレイ解像度、指紋認証程度となります。
HTCの次期フラッグシップモデル「HTC One (M9) / コードネーム HIMA」についてのまとめ (2015/01/29)| HTC速報
HTCの次期フラッグシップモデル「HTC One (M9) Plus」 コードネーム HIMA_ULTRA / HIMA_ULTRA_MLについてのまとめ (2015/01/29)| HTC速報
– 投入時期
投入時期について考えると今回はそう遅くないのではないかと予想が出来ます。
昨年度(2014年)の日本向けHTCは初期開発段階から最終的な”BUTTERFLY2#WLJ HTL23”投入までとても迷いが有ったのではないかと予想が出来る程、とても多く没モデルが有り、外野から見ていてもとてもドタバタしているんだなと言う印象を受けていました。
今回においてはほぼ乱立せず、「au向けは”バタフライ”」と言った強い方針で開発を行っているように伺え、投入時期は前モデルより早く、より完成度の高いモデルが公開されるのではないかと言う予想をしています。
種類
- アジア向け（BUTTERFLY3#TUHL）
- au向け （BUTTERFLY3#UHL）
HTCのハイエンド未発表スマートフォン、コードネーム”HIMA”についての種類一覧がリーク、整理・考察など | HTC速報
現在販売されているHTC J butterfly HTL23は投入時期に加えて、同市場では存在感の強い冬モデルの”Samsung Galaxy Note Edge SCL24”や”SonyMobile Xperia Z3 SOL26”などが後発で近い時期に販売開始した影響か、依然としてauでのみ販売を続ける日本市場でのHTCはあまり存在感が無い状況となっており、厳しい現状は変わりないように思えます。
個人的にはau向け以外にももう少し販路を拡大して欲しい所ではありますが、難しいんでしょうかね。
今後の動向に期待です。
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