米HTCが3月10日に米国市場で「HTC U Ultra」、その他アジア地域で「HTC U Play」が今月中に販売開始 ― 本体概要を紹介「Uシリーズ」について
今回米国で既に発表され、アジア地域などでは順次発売開始している「HTC U Ultra」、コードネーム「OCEAN NOTE」や主にアジア地域や欧州地域で販売が行われる予定の「HTC U Play」、コードネーム「ALPINE」について紹介したいと思います。
To the brilliant U – YOU | HTC速報
公開新発表されたモデル
| HTC U Ultra (U-1) : OCEAN NOTE | ||||||||||
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Android 7.0 (N70) | |||||||||
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Sense 8.0GP | |||||||||
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3000mAh | |||||||||
| その他詳細はこちらへ → HTC U Ultra : OCEAN NOTE (OCE) モデル一覧 | 機種個別ページ | ||||||||||
| HTC U Play (U-2) : ALPINE | ||||||||||
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Android 6.0 (M60) | |||||||||
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Sense 8.0GP | |||||||||
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2500mAh | |||||||||
| その他詳細はこちらへ → HTC U Play : ALPINE (ALE) モデル一覧 | 機種個別ページ | ||||||||||
Reflects U – U Play / U Ultra
Reflects U
HTC U Ultra – Play は、あなたの最高のもの表現するように設計された、美しく輪郭のついた新しい”リキッドサーフェス”を導入しています。それを手に取るると、スマートフォンの均整が取れた構造と、本体を回転させた際に光が変化する良さに気付かされるでしょう。この驚くべきデザインを実現するために私たちは、色彩とガラスを複数の層で結合する最新の工程により、光を美しく反射させるためにあらゆる角度からの輝きと深みを表現する事に成功しました。また、表面を湾曲させ金属とガラスの完璧な融合を実現し、側面や縁にもガラスを均等に形成した上で非常に高い圧力と熱を加え、”リキッド（液体）”の表面張力を正確に再現しました。
Learns form U – U Play / U Ultra
HTC Sense Companionの紹介1：あなたが毎日行うこと常に学習し続けるパーソナルな付き添い。雪が降るような天気の時1.2、より暖かい格好で仕事のためにもう少し早く出発することを提案します。長い旅行の場合、パワーバンク（モバイルバッテリー）が必要な事を思い出させます。あなたが週末の小旅行を楽しんでいると、座席予約時やお勧めのレストランを提案します。1.2。時間の経過とともに、スマートフォンはあなたの好みや日常の行動を理解し、進化し続けます。
HTC U Ultra / Playには音声認識機能が内蔵されており、あなたの声を認識して反応します。あなたの好みのワードでスマートフォンのロックを解除を行ったり、着信2を受信・拒否、アラーム2のスヌーズまたは停止、メッセージを送信、ハンズフリーナビゲーションを開始する事が可能です。
1 HTC Sense Companionは、第三者のWebサイトおよびデータベースから情報を取得しますが、HTCはそのような第三者コンテンツの正確性について責任を負いません。
2 2017年にダウンロード可能な機能で、HTC U Ultra / Playにプリインストールされていない可能性があります。フィーチャーのインストールにはインターネット接続が必要で、HTCシステムアップデートのダウンロードと承認が必要です。
Puts U on Top – U Ultra
Puts U on Top
邪魔されずに通知を取得。HTC U Ultraには、あなたが必要な情報をすぐ手に入れられる2つ目のディスプレイがあります。この電話機の大きなファブレットサイズの5.7インチディスプレイは、日常の利用には最適です。新しい2つ目のディスプレイは、よく利用する連絡先、アプリのショートカット、イベント通知など、あなたが最もよく利用する機能へ簡単にアクセスするツールとして最適です。
Listens to U – U Play / U Ultra
人の耳の形は指紋と同様に人様々です。私たちは皆、違った音が聞こえています。HTC USonic *は、耳の形を音波パルスで分析し、あなたに最適化します。それは電話にあなた専属の音響エンジニアを持つようなものです。これまで聴く事が出来なかったサウンドの細部まで聴こえるようになります。
*同梱のアクセサリーは国によって異なる場合があります。在庫状況については、正規販売店または通信事業者にお問い合わせください。
** HTC USonicはUSB-C接続にのみ対応しています。
Positions U – U Ultra
Positions U
HTC U Ultraには4つの高感度全方向性マイクロフォンが搭載されており、ビデオや音声の録音時に音の位置を捉えます。これは、360度方向にサウンドを録音する事が可能となった事を意味しています。これは未来の音声録音技術です。
Captures U – U Play / U Ultra
Captures U
すべてのスマートフォンメーカのカメラは素晴らしい写真を撮影できると主張していますが、私たちはその証拠を持っています。業界最高のDXOMarkスコア88をマークした当社のフラッグシップモデルである”HTC 10”に導入された最高評価のカメラをベースにして改良を行いました。ぼやけの少ないより良い写真を撮影するために、超高速レーザーオートフォーカスと新しい像面位相差オートフォーカス（PDAF ）の採用により、あらゆる瞬間と被写体を夜間に捕らえることができます。なぜなら、暗闇でもシャッターチャンスが存在するからです。
Pick the best U – U Play / U Ultra
Pick the best U
自由に素敵な自撮りを撮ってください。HTC U Ultra / U Playの新しいセルフィーカメラにより、1600万画素とUltraPixel™をモード選択で簡単に切り替えることができます。これで、Ultra Pixelが提供する並ぶもののない4倍の光感度*（キャンドルディナーに最適）と1600万画素が提供する高解像度をシチュエーションにより自由に選択が出来ます。
* UltraPixelモードは、標準モードよりも光に対して4倍の感度があります。
– HTC United Kingdom引用 / htcsoku訳
本体の内容について
HTC U UltraとHTC U Playはほぼ同じコンセプトにより機能が紹介されており、この一部の機能はHTCの２０１７年スマートフォンのメイン機能として搭載される可能性が高そうです。
背面はラウンドしたガラス筐体となり、Galaxy S6以降流行となった強く反射する俗に言う「ミラーカラーリング」を採用しています。
HTCはこのような加工を、液体をコンセプトに作成した「リキッドサーフェス」と名付けており、今後のスマートフォンにも採用される可能性が高い印象を受けます。
HTC U Ultraは内臓ストレージには”64GB”と”128GB”モデルの2種類ラインナップされますが、容量によってタッチパネルに利用されるガラスの種類に違いがあり、64GBモデルは通例のコーニング社製「ゴリラガラス5」を採用し、128GBモデルはHTCでタッチパネルに採用例はない「サファイアガラス」を搭載しています。
サファイアガラスを採用する事により、よりタッチパネルのガラス強度を向上させ、衝撃に強く割れ難い・傷つき難いスマートフォンを作りたいと言った意思の表れでしょうか。
またU UltraはHTC製造モデルだとPixelと同様Snapdragon 821を採用したハイエンドスマートフォンとなり、5.7インチの大型液晶に加え、通知や情報表示用にサブディスプレイを備えます。
また録音・録画マイクを４つ備える事により、携帯電話上でサラウンド録音を実現しています。HTC 10同様Flac録音が出来、その再生を行う事が可能となります。
また、ハイレゾスマートフォンとして認可を受けている事により、”Hi-Res”マークが化粧箱や製品紹介ページに掲示されています。
HTC U Ultraは台湾市場より先行して販売が行われ、アジア地域・欧州・米国に展開が行われます。
米国では3月10日より販売が開始との事です。（749ドル）
HTC U Ultra Unlocked | HTC United States
HTC U PlayはMediaTek製のHelio P10プロセッサを搭載し、ミッドレンジモデルである事が伺えます。
此方のモデルはハイレゾスマートフォンとして認可を受けていません。ただ、U Sonicには対応していますので、音楽再生は十分満足できるかとは思います。
また、U PlayについてMediaTek協賛で台湾の通信事業者、中華電信（Chunghwa Telecom）下にて”LTE-WLAN Aggregation”のLWA 4G + Wi-Fiの商用サービスに対応したとの事で、最大400Mbpsのダウンロード速度を実現するとの事でした。<台湾の中華電信がLTE-WLAN AggregationをLWA 4G+Wi-Fiとして商用化、HTC U Playが対応 – blog of mobile>
HTC U Playは台湾市場より先行で販売され、アジア地域・欧州などに順次販売が行われます。
どちらに於いても、イヤホンジャックを備えていない為、音楽をイヤホンにて利用する場合は同梱付属の”U Sonicイヤホン”を利用するか、HTC純正のType-C – イヤホンジャック変換ケーブル（別売）を購入する必要があります。
また、イヤホンジャックを撤廃した事により”HTC 10 evo”同様防水対応を行ったのかと思いきや、今回のHTC U Ultra / U Play上では防水・防塵に非対応となっています。購入の際にはお気を付けください。
カラーリングについて
カラーラインナップはU Ultra / U Play双方以下の4色で、追加予定は現状無いようです。
カラーリングについては１つ１つ考えがあるようなので、後ほど別記事にて紹介を行います。
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HTC NIPPONの公式ページに登場、日本販売予定？
日本未発売
HTC NIPPONの公式ページに「U Ultra」「U Play」がなぜか公開されています。
「日本未発売」と記載されているように販売は行われておりませんが、現状このモデルを検討している方からすると「日本モデルの販売が有るのかな？」と思ってしまうところではあります。
が、この「U Ultra」「U Play」双方や、この2機種をベースに作成するような日本向け改良モデルについても日本で近いうちに販売される事は在りませんのでご安心ください。
販売が行われないのに、未発売端末をサイト上に掲載するような事は世界のHTCで見ても今回の日本国内以外では在りませんでしたが、何か特別な事が有るんでしょうか。
その行為自体は私個人も”謎”となります。今後伺える事が有れば聞いてみたいと思います。
Source : Newsroom