WWDC2017にてアップル社、VIVEを使用したVR対応を発表 ― HTC NIPPONプレスリリース

サンノゼ　カルフォルニア州　2017年6月5日

本日Worldwide Developers Conference 2017にてアップル社はバーチャルリアリティー対応を発表し、Viveでのデモを行いました。お手持ちのMacに外部GPU装置を接続し、最新のMacOSであるHigh Sierra上でSteamVRのベータ版を起動すれば、Viveによる開発やコンテンツ制作が可能となります。

ViveはVR業界を牽引しており、この１か月でグーグル社、インテル社、アップル社という革新的なイノベーター企業とパートナーとなり、VR業界のリーダーとしてVRの求心力の高さを証明しています。

WWDCのステージ上ではViveを用いてインダストリアル・ライト&マジック社がUnreal Engine 4を使用したデモンストレーションを行い、Macで動作するハイエンドVRの実例が、初めて何千もの開発者の方々の前で紹介されました。

ViveはVRにおけるオープンで成長し続けるプラットフォームとして開発されました。Viveのエコシステムは日に日に拡大しており、グローバルVive Xのアクセサレータプログラムに参加した６０以上の会社が努力を積み重ねVRの将来を築いています。 Viveトラッカーのような製品によって新たなコンテンツとVR体験が誕生し、Viveportはハードウェアに依存しないコンテンツ配信プラットフォームを提供いたします。

アップル社、グーグル社やインテル社を始め多くの企業の方々と共に、HTCは一般消費者、企業利用、開発者などすべての皆様のために Viveを最良のVRプラットフォームとしてご提供し続けて参ります。

VIVEについて

VIVEは、世界最大のPCゲームプラットフォーム「Steam®」を運営するValve社とHTC社が共同開発した、360°の比類なきルームスケールVRシステムです。　ゲーム業界を始め、建築、医療、教育など、様々な業界で非常に高い評価をいただいている、今最も注目されているデバイスの一つです。　国内販売パートナー様による実店舗での体験コーナーやストアイベントなどにおいても、一般のお客様から大きな注目を浴びております。VIVEに関する情報は、http://www.VIVE.com/jp/をご覧ください。

Source:Apple