未発表端末 モデルID「2Q3F500」が技適を通過、コードネーム「OCEAN LIFE」に該当するシリーズ

HTCの未発表端末となる、モデルID「2Q3F500」が日本の技術試験適合証明を通過したことが公示されました。

工事設計認証をし取得した年月日は平成29年（2017年）7月27日と記載が有ります。

認証通過内容

工事設計認証番号は022-100026。

モバイルネットワークはFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/ 1500(B11)/900(B8)/800(B19) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/800(VI/XIX) MHzで認証を受けている。

Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。

無線LANは2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯を利用可能で、規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応すると思われる。

^{via blogofmobile.com 引用}

LTE B19に対応する事により、NTTドコモでも活用が出来るスマートフォンのように感じますが、対応状況によりソフトバンク向けとなる事でしょう。

「2Q3F Series」？

未発表端末となる、モデル名”2Q3F Series”は現在未発表となる「OCEAN LIFE」のモデルIDに用いられるものとなります。

また、日本向けのコードネームは「OCEAN LIFE#UHL_JAPAN」。

またこのシリーズ名はBluetoothの認証では６つの種類が有ると公示されており、Bluetoothのバージョンは5.0になる模様。

また、Android Oneモデルも準備されているとされ、コードネームは「OCEAN LIFE A1」。

「OCEAN LIFE A1」はHTC Sense 9.0ではなくStockUIを採用し、Android OneモデルをHTCとして初めて提供を予定しているものと考えられ、Android Oneのモデルが日本向けに準備されているとリークが行われてます。_{以下を参照}

未発表端末、HTC U11のミニサイズ版 コードネーム「OCEAN LIFE」には日本版が存在 ― ”Android One”モデル存在によりソフトバンク・ワイモバイル投入か | HTC速報

今回技適を通過した「2Q3F5000」がAndroid Oneの製品に該当するものと考えられ、今回の認証通過により、よりそれを確定づける形となりました。

まとめ

ソフトバンクブランド向け、ワイモバイルブランド向けかはこの内容では確認できませんが、”Android One”を多く販売しているブランドはワイモバイルとなりますので、恐らくはワイモバイル向けに販売が予定されているHTCスマートフォンと言う事が解りますね。

登場が待ち遠しいですね。