ソフトバンク株式会社は11月30日、ワイモバイルブランドにて「HTC U11 life」がベースとなる”Android One”ブランドモデル、「Android One X2」の取り扱いを公開しました。
本体概要
HTC U11 life / Android One (海外版)
廉価モデルとして登場した「U11 life」は、HTCとしては初めて取り扱う”Android Oneモデル”がラインナップされており、Googleリファレンスモデルに近いソフトウェア体験が可能となる1台となります。
ただ、LifeがすべてAndroid Oneモデルと言った内容ではなく、アメリカや一部市場は通常のHTC Senseソフトウェアを搭載したものも存在しています。
HTC U11 life / Android One (海外版)
サラウンド録音を実現する「3D Audio」などの機能は削減されているものの、基本的には「エッジセンス」や「U Sonic」などのHTC U11と同様の機能が利用でき、本体デザインの外観においても一見して違いは見受けられないように感じられますが、廉価モデルとのこともありフレームは樹脂、背面はガラスではなくアクリルパネルとなっています。
ディスプレイは天馬（Tianma）製5.2インチTFT液晶を搭載し、寧波維科電池（VEKEN）製の2600mAhのバッテリーを搭載。本体の重量は142gと「HTC U11」より27g軽量化しています。
搭載プロセッサは低価格帯に搭載されることが多い”Snapdragon 630”ではあるものの、Android Oneプロジェクト製品によりソフトウェアが非常に簡素化されている為、とても活用し易いスマートフォンとなっていると感じられます。
日本版のカラーリングは2色で、アイスホワイトは日本国内市場向けが初めて公開されたものとなります。
Android One X2
Android One X2
海外版との変更点
日本版となる「OCEAN LIFE#UHL_JAPAN」と、海外版「OCEAN LIFE#UHL」との違いは、HTCモデルではなく”Android One”モデルで有る事。したがって、HTC Alexaの利用が出来ない事が考えられます。
また、対応周波数についても日本国内向けであり、日本で活用しやすい周波数となっている事が挙げられます。
Android One X2 / おサイフケータイ
また、おサイフケータイ/FeliCaについても対応となり、HTC J ISW13HT以降キャリア向けはスペック一辺倒であったHTC NIPPON株式会社取り扱い製品の中で、久々の”価格”も”スペック”も「ちょうど良い」モデルであることは間違いありません。
また、Android Oneプロジェクト製品となるので、更新についても2年間担保されている事により安心して利用する事が出来るのではないでしょうか。
初回販売価格
初回の販売価格は次のようになっています。
予約
予約は以下のワイモバイルオンラインストアより行う事が出来ます。また、ワイモバイルでは「ワンキュッパ割」など、上記以外の割引施策等も行われています。気になる方は是非ご検討ください。
