HTC NIPPON、「HTC U12+」を直販予定 ― 国内の通信事業者取り扱いは未定

HTC NIPPON株式会社は、「HTC U12+」の取り扱いを「乞うご期待」とHTC NIPPON公式ページにて掲載しています。

国内販売？

国内販売は色々な情報等を鑑みると行われる可能性が非常に高いと感じておりますが、国内の通信事業者での取り扱いは残念ながら未定、もしくはU12+に於いては行われない可能性が非常に高いと当方では考えております。

販売モデルはグローバルと同等の3色、6GB/128GBモデルのみ、既に認証通過情報で明らかになっている通り、国内向けに通信対応などが調整されたモデルとなります。

HTC U11や過去の事業者経由での製品販売での実績を鑑みると致し方ない内容と感じており、真に残念ではありますが今年はこのような形になっても仕方がないのかなと感じている次第ではあります。

直販のみで取り扱いをするのであれば

直販のみで取り扱いをし、国内市場で勝つ気があるのであれば、実店舗での即日修理やその他サポート、更には”国内メーカーより素早い”更新、その他直販向けに販売を行っているメーカーに負ける事がない対応が求められる形になります。

日本支社が取り扱う範囲でそれらのやる気が見られず、グローバルでも力を失っている状況で、8万円から10万円台のスマートフォンを期待できないサポートに期待して、直販路で買うと言った奇特な方が大勢居れば良いのですが、中々難しい状況と感じています。

全てとは言いませんが、直販路ではDesire EYEやDesire 626の販売で燻っていた頃から既にASUSやHUAWEIなどに陳列スペースや販路のノウハウなどを既に取られている状況で１からスタートを行うのは非常に厳しい状況には変わりなく、国内向けに販売を行うと言った形を取っただけでもまだ良いのかもしれませんね。（状況的には何をしたいのかが良く解りませんが・・・。）

HTC韓国のように撤退と言った形にならなければいいですが、米国などでも事業者販売が蹴られてしまった以上、直販販売を重視したいHTC本体の方針のお陰で踏ん張っていると言った状況でしょうか。HTC日本公式アカウントが今月末をめどに何かを発表すると記載していますし、今後の展開に期待したいです。

Source : HTC日本