HTC CEOピーター・チョウ氏はとても安い廉価携帯は中国で販売しないと言及

HTCの最高経営責任者（CEO）であるピーター・チョウ氏はウォールストリートジャーナルのインタビューで、ローエンドスマートフォンの競争で泥沼にはまるつもりはないと明らかにしました。

又更に、「中国本土ではHTCは最大の成長地域であるのですが、その出荷台数と市場シェアを拡大するためだけに『安い、安価な携帯電話』を販売するつもりはない」と述べています。

現在HTCは中国で2000元(約25200円)ほどのスマートフォンを販売していますが、Motolora、Samsungのような競合会社はその半分のコストでローエンドのスマートフォンの市場を拡大しており、さらに価格面で安く競合しています。

その面から、そのような低価格面での泥試合をしたくはないと述べたのでしょうか。

確かに中国で販売されたHTC機のローエンドスマートフォンはDesireV/VC/VT/Cのみで、その他はローエンドスマートフォンとは言えない物となっています。

コストを削って製品の質を下げるよりは、多少のコストの差があっても上質な物を作った方が今の中国のユーザーはHTCを選んでくれると考えたのでしょうか。

今後のHTCに期待しています。

Source：THEVERGE