HTC速報

ITmediaさん主催、ブロガー限定の「HTC J butterfly」タッチ・アンド・トライイベントに行ってきた

2012/12/6

今回はITmediaさん主催で行われた「HTC J butterfly」タッチ・アンド・トライイベント　に行って見ました。

仙台住まいだとこのようなイベントには行く機会が少なく、更に国内新製品だとHTC機しか見る気は無いので中々参加することはないのですが、今回はHTC機「HTC J Butterfly」の実機に思う存分触れられると言う事で応募したところ見事当選したので日帰りで東京に向かった次第です＾＾；

地元だとやっとモックがちらほら出てきたぐらいですので・・・

実況を行おうかとも思ったのですが、特に目新しい情報もなくプレスイベントで行われた内容を改めて説明すると言う進行でしたので実況は行わず実機を触れた際の感触を質問などで受け付けて解答すると言う形でTwitterを利用させて頂きました。

Twitterでの質問＋私の回等＋補足

イベント中にTwitterで質問を受け付け、その場で答えた事を 以下に記載しておきます！

解答していた時は割りといっぱいいっぱいになっていたので、補足も記載したいと思います。

片手操作は手が小さい人は難しいかもしれません。

偶々3端子イヤホンのurbeatsを持っていっていたので検証できました！

しかし負荷をかけた実験を殆どしていないので・・・

Jからだとなかなか大きく感じると思います。

J→One X→Butterflyだと気にならないかもしれません（笑）

たびたびコメントでも質問が有った誤反応の問題ですが、実際に触った所予想通り大丈夫でした。

One X等が何ともないので大丈夫だとは感じていました！

バイブに震え方がGalaxyNexusなどの鉄板を震えさせたような感じになっており自分は好きでした。

翻訳記事についてはこちらを！

au HTL21 HTC J Butterflyの中国、台湾メディアによる詳細実機翻訳レビュー

http://htcsoku.info/au-deluxe_j-eprice-review/

11.6GBぐらいに表示されていました。

丁度質問していたので、ジャストタイミングでした。

販売は行うつもり（総合カタログにも掲載済みなので販売しないと言うことは無いと考えていた）だが時期は未定とHTC担当者さんは仰っていました

従来機よりも前面LEDの明るさは向上していると感じました。

それに加え背面も有るのでより通知確認が捗りそうです。

プリインアプリは従来のJの物と比較して一新していました。

Sense 4+は基本的にHTC2012年度機全てに搭載されているSense 4.0ベースなので、そこからさらに操作性などを向上させたとイメージすると良いかも知れません。

Sense4+の変更点や、操作感についてはこちらで詳細に記載していますのでこちらをご覧下さい

私の場合は取り出しにくいなどは感じませんでした。

角ばっており、その点がすこし持ちにくいと感じる方も居るかもしれません。

SIMスロットピンが無かったので試せませんでしたがSIMなし状態だとWCDMA preferredには設定できました。

実機本体を実際触ってみて

本体の操作感

実機を触った第一印象は5.3inchのGalaxyNoteをイメージして触れると断然軽く横幅も自分の手では持ちやすい（One X/EVO4GLTE/GalaxyS3とおおよそ同等の幅）と感じました。

ですが難点として4.3inchのHTC Jと比べ非常に本体自体の縦幅が大きいです。

さらに縦ディスプレイ幅もそれに準じて大きいので私の手だと片手のみで操作した場合親指を使い通知バーを触れようとする事は容易ではありませんでした。

旧HTC Jと比べて手にフィットする感じは下がっている（角が多いため）と感じましたが、デザイン重視となれば仕方ない事ですよね。

カラーについて

次に手元に有り、一番触れることが出来た色は丁度購入を考えていたカラーのブラックで旧Jと同様のつや消しとなっていました。

ベタベタ触れてみて感じたことは結構あるのですが、他のカラーと比べてブラックカラーで操作している時に良いな、悪いなと感じた所をまとめると以下となります。

良い点

  • つや消し塗装によりグリップ力が上がり、横着して片手のみで操作した場合に落下する確立が下がると感じる。
  • 前面から見た時に上部のイヤースピーカー部分がレッド塗装されており個人的に気に入っている。
  • 「DROIDDNA」のカラーリングを求めていた人はブラックだとほぼ同じ塗装が施されているため丁度良い。
  • プラスチック感が無い。

悪い点

  • 少しのひっかきで痕が残る。
  • 恐らくポケットなどに入れた時の布擦れに他のカラーと比べて弱い（消しゴムのように塗装が削れていく）と感じる。
  • 液体汚れがついた場合、ブラックなので目立つことはないとは感じるが他のカラーよりは汚れを落としにくいと感じる。

その他の色のレッドも、以上の写真を見て頂ければ解るかと思いますがHTC JとButterflyでは微妙にラメのきめ多さ、色の鮮やかさが違いました。（Butterflyの方が向上している）

ホワイトについては特に変化がないとは感じました。

本体のキャップについて

最後にUSBケーブル/SD,SIMスロットのキャップですが、上下共にとても開けづらかった事が印象に残っています。

私自身爪が短い状態で触ったのですが、爪を切った後は開けられないでしょうね・・・()

SDの抜き差しを行っていたのでとても煩わしかったです。

ディスプレイの視野角

視野角がとても広いようで、比較写真はありませんが比較的広くなっているSuperLCD2のEVO4GLTEよりも更に視野角が上がっていました。

通知LEDについて

前面のLEDは従来のHTC機より小さくなっていますがその分光度が上がっているように感じます。

裏のLEDはまぶしすぎると言う事は無く見やすい光度でした。

本体大きさ比較写真、スクリーンショットなど

急いで撮影した物もあり、ボケているのは申し訳ないですが目を瞑って頂けると嬉しいです＞＜

2012年度のHTC機は3台持っていきました！

  • 左上がEVO4GLTE
  • 中心がDesire X
  • 右上がHTC J（レッド）
  • 右上がHTC J Butterfly（ブラック）

EVO3D（ISW12HT）とHTC JとHTC J Butterfly

EVO3D（ISW12HT）とHTC JとHTC J Butterfly背面

HTC J ButterflyとGalaxy S3（SC-06D）

HTC J ButterflyとGalaxy S3（SC-06D）背面

HTC JとHTC J Butterfly

HTC JとHTC J Butterfly背面

EVO4GLTEとHTC J ButterflyとEVO3D背面

HTC J Butterfly前面3色（左からホワイト/ブラック/レッド）

HTC J Butterfly背面3色

HTC J ButterflyとEVO4GLTEとHTC JとDesire Xよこならべ

Winodws Phone 8XとDesire XとHTC J Butterfly

（8Xについては私自身所持していないのですが同イベントに参加をなさっていた伊藤浩一のWindows Phone応援団の伊藤さんからお借りしました！アドエスを所持していた時から見ていたので感激でした！！＞＜）

Nexus OneとHTC J Butterfly

EVO3D（ISW12HT）とHTC J Butterfly

iPhone 4SとHTC J Butterfly

iPhone4SとHTC J Butterfly厚さ

EVO4GLTEとHTC J Butterfly厚さ

EVO3DとHTC J Butterfly厚さ

HTC JとHTC J Butterfly厚さ

ホーム画面（ブラック）

　　

赤外線のアプリ化（HTC Jではアプリではなった）

テストデバイスのためエラー報告等は強制ON

1.11.970.1へシステムアップデートの提供中

当たり前ですが「シーン選択」からHTC標準配置へ一括変更可能

MediaLinkHDの欄は「HTCメディアコンパニオン」へ変更、赤外線の欄は削除

以上の天気アプリなど、その他の部分はOne Xなどに提供されているSense 4+と同じ

Sense4+の変更点については以下をご覧下さい。

質疑応答

私や他のブロガーさん達が質問を行った事を文字におこして記載したいと思います。

（ブロガーさんの名前等は述べている方は少なかったので記載していません；）

HTC Jを利用していて日本語入力がいまいちなのですが、バタフライ向けには何か変わったのでしょうか

HTC担当者さん

日本語入力については以前と同様に「iWnn」を利用しているので変わった点はないが、画面が大きくなっているので入力しやすくなっているとは感じています。

TVCMを見させてもらった中で、CMに登場している端末の配色にレッドを多く利用しているのが見受けられますがレッドカラーの機種を多く製造したいと言う事なのでしょうか、また何台ぐらい販売したいのか目標があればお聞かせ下さい。

HTC担当者さん

メインカラーがレッドなので、多く登場させています！

以前のHTC Jが御陰様でバランスよく購入して頂くことができたので、それを継承して同じカラーリングに致しました。

販売目標に関しては差し控えさせてください（笑）

 HTC Jを販売する時にMediaLink HDを販売すると言う事を耳にしていましたが、未だに発売されておらずいつ発売されるのかと言う事と、設定画面に本来のSense4+では「MediaLink設定」と記載があるのですが「HTC J Butterfly」の設定画面では「HTCメディアコンパニオン」と記載があります。何か理由が有るのでしょうか。

HTC担当者さん

MediaLinkHDの発売に関しては全く未定となっています。

 卓上ホルダは製品と同時に発売されるのか、又は後々発売するのかお聞かせ下さい。

HTC担当者さん

裏の3つ付いている端子は卓上ホルダで利用する物となっているが、発売日は未定となっており本体よりは遅くなってしまうと思います。

卓上ホルダには特別な機能などは付いているのか？（急速充電やディスプレイ出力など）

HTC担当者さん

特にないです（苦笑）

前回のHTC Jを利用していて、LismoPlayerで音楽を再生すると日本語表記が正常に表示されるのですが付属の音楽プレイヤーでは文字化けしてしまいます。今回の機種では何か変更点などは有るのでしょうか

HTC担当者さん

実際私も利用しているのですが、私では再現できていません。

状況環境にもよりますので、開発の方に伝えておきたいと思います。

背面カメラの広角化は行われているのか、Jとの変わりはないのでしょうか

HTC担当者さん

基本的には前モデルのJと変更はありません

質問と言うより要望に近いのですが、キーボード付きのqwerty機の販売は行わないのでしょうか？

以前からWindows Mobile機などでキーボード付き端末を販売していたので出さなくなってしまうと寂しいです。

HTC担当者さん

お客様の要望とKDDI様のご判断によっては販売となるかもしれません（苦笑い）

KDDI担当者さん

貴重なご意見として検討させていただきます

 防水と言う事でイヤホンジャック部分はキャップレスとなっているのですが、USB部分はキャップレスとなっていないのでしょうか？劣化が気になります。

HTC担当者さん

USB部分がキャップとなっているのははデザインと言う部分もあるのかもしれません

HTC Jと同様にストラップホールを付けなかったのには何か理由が有るのでしょうか

HTC担当者さん

先ほどのキャップ同様デザイン面と言う事が有るのかもしれません、開発の方に伝えておきたいと思います。

HTC JではWiMAX対応でしたが、今回のHTC J butterflyでは4GLTE対応です。

これに関してバッテリーの持ちが心配なのですが、特別にチューニングしたと言う部分は有るのでしょうか。

HTC担当者さん

バッテリーのチューニングは出来る様になっていて、設定部分からLTEのONオフが出来るようになっています。

（設定部分からモバイルネットワーク>ネットワークモード＞LTE/CDMAからCDMAのみを選択）

キャッチコピーが「ひとめ惚れの予感です。気持ちよすぎるHTC。」で、割と他のメーカさんだとスペック等を強調しがちだと思うのですが、その点何か理由はあるのでしょうか

HTC担当者さん

実際に見ていただければ解る物だとは思っています、数値や 機能を謳うと言う物ではなくHTC自体がお客様の生活に寄り添った形の機能を提供したいと考えており、機能競争ではなくあくまでお客様の使いやすさを求めて機能の向上をしています。

そういった背景もあり、実際スペックをとなる機能を見ても満足していただける物、実際使っていただいても満足していただける物となっており、ある種こう言った投げかけのようなキャッチフレーズとしお客様に興味を持ってもらい触って感じてもらいたいと言うそんな重いからこのキャッチコピーとなっています。

 キャッチコピーはHTC独自で考えたのでしょうか

HTC担当者さん

KDDIさんと共同で考えました！

HTCのユーザーイメージ層とGalaxyNoteのようにタッチペンを想定したような機能はあるのか？

HTC担当者さん

ユーザー層は意識していないのですが、私自身通勤時などに男性の方はEVOを使っていたり最近だと女性の方がHTC Jを利用している方が多く、ユーザー層は男性が多いのかなと思いつつも改めて見ると女性の方も多くなってきているのかなと思います。

タッチペンなのですが、この5インチだとタッチペンを利用しない想定のギリギリのラインとなるのかなと感じておりタッチペンの操作を行うような機能はこの機種には搭載されていません

以上で終了ですが、記載している中では聞き取れかった質問は省いております。

同イベントで参加をしていたブロガー様の記事　2012/12/06現在（検索を掛けて発見できたブログ様のみですが・・・）

「HTC J butterfly」タッチ＆トライイベントの報告 – ASDArc

htc j butterfly　HTL21 のブロガーイベントへ行ってきました) – いいかも

HTC J butterfly タッチ&トライ・イベントに参加させていただきました – First Lounge

HTC J butterflyタッチ＆トライイベントレポート：一目惚れしてきました – 「ゼロ」から始めるスマートフォン

http://nii.blog.ocn.ne.jp/blog/2012/12/htc_j_butterfly.html – NiiのBlog

2012年冬一押しの『HTC J butterfly』をいち早く触って来ました！ – ミートロイド

ブロガー限定「HTC J butterfly」タッチ・アンド・トライ – 伊藤浩一のWindows Phone応援団

HTL21 HTC J butterfly タッチアンドトライイベントに行ってきた(1)  – ももだんごはん

初代Desireユーザー、J butterflyでHTCに惚れ直す – 海外速報部ログ

レビュー：HTC NIPPON製フルHDディスプレイ搭載「HTC J butterfly HTL21」

レビュー：HTC NIPPON製フルHD搭載「HTC J butterfly HTL21」（超高解像度篇）

レビュー：HTC NIPPON製フルHD搭載「HTC J butterfly HTL21」（小ネタ篇） – RINGO-SANCO

イベントが行われた中では発売日について言及は無かったのですが、本日12月5日に発売日が判明致しました。

残すは発売のみとなっていますね！

楽しみです＞＜

イベントに参加した中・KDDIデザイニングスタジオで触った中で解ったDev関連（現状アンロック可否予想など）は以下の機種個別ページで記載する予定です。

Dev関連で色々解ったことはありました！

HTC速報Dev機種個別ページ – HTC J Butterfly : Deluxe J (DLX_WLJ)

http://htcsoku.info/htcsokudev/2012device/deluxe_j/

HTC様やKDDI様、そしてITmedia様にこの様な機会を設けて頂きこの場を借りて感謝します＞＜

また機会があれば宜しくお願いします！

ピンポイント関連記事

実機の詳細レビューはこちらを！

追記2012/12/06/4:27

一部追記しました。

HTC速報@管理人 (htcsoku)

当サイトの管理人です。HTCの機種が大好きです。