未発表端末、Verizon向けHTC Windows Phone機”W8”は8月21日発表との情報、2014年度フラッグシップ”HTC One (M8)”にそのままWP8.1を搭載する可能性
未発表端末、Verizon Wireless向けHTC製Windows Phone 8.1機となるコードネーム”W8”の新たな情報がリークしています。
Windows Phoneの情報サイト「WPCentral」の話によると、コードネーム”W8”となるVerizon向けのデバイスは2014/08/21に発表になるとのことで、またEngadget USAも似た記事を公開しており、そちらの記載を確認するとHTC One (M8)同様”BoomSound””DuoCamera”などを搭載し以前の情報通りDotViewカバーにも対応したHTC One (M8)と変わらない機能を搭載するとのことです。
当サイトで昨日公開した記事としてこちらの”未発表端末、Verizon向け ”Windows Phone” コードネーム”W8”とされる「HTC6995LVW」がWiFi認証を通過”が有りますが、Verizon Wireless向けに”HTC6995LVW”がWiFi認証を通過していたと言う物でした。
このモデルはWindows Phone 8.1を搭載し、また疑問点としてAndroid OSを搭載したHTC One (M8)と同様のメーカー型番を冠しており（Verizon版HTC One (M8) = 0P6B200 / HTC W8 = 0P6B210）、HTC One (M8)そのままの筐体で投入されるものなのではないかと考えていた所に上記の情報が付け加えられたので、どうやら”Verizon版HTC One (M8)にWindows Phone 8.1を乗せたもの”になる可能性が高いようです。
若干手抜きのようにも感じますが、現状グローバル版は無くVerizon版のみ存在が判明している物となっていますので、Windows Phone 8.1専用に新モデルを開発するほどリソースを割けなかったのではないかと考えてしまいますね・・・。
尚、HTC One (M8) Verizonの対応LTE周波数は700(B13)/1700(B4)/1800(B3)/2600(B7) MHzなので、日本国内で使えるLTE周波数としてはローミング用に対応している1800(B3) MHzのみとなります。
HTCの久々のWindows Phoneモデルですし、機会が有れば手に入れたいですね。
カスタム界隈で期待出来る動向としては、型番上ではHTC One (M8) VZWとW8 VZWのソフトウェアが使い回せるような割り当てとなっていますので、Android OS版のHTC M8にWindows Phone 8.1版HTC M8 (W8)のソフトウェアを丸々移植が出来るかのみ気になる所ですね。
Verizon版M8のプレス画像にWP8.1のスクリーンショットを合成したもの
スクリーンショットはこちらの画像を利用しています。
WiFi認証通過したメーカー型番がM8と同じだった事によりまさかとは思っていましたが、やはりHTC One (M8)とほぼ変わらない筐体になる可能性が出て来ました。HTC One Windows Phone 8.1 Editionのような物ですか…。 #htc #wpjp
— HTC速報 (@HTCsoku) 2014, 7月 29