HTC次期フラッグシップモデル、コードネーム”HIMA”の詳細が更にリーク、Windows 10モデルの存在も示唆
HTCの2015年度フラッグシップモデルとされる、コードネーム”HIMA”についての追加の詳細情報がモバイルデバイスのリークを続けている@upleaks氏からリークされました。
コードネーム”HIMA”については以前の同氏の発言についての記事の通り、次期フラッグシップなのではないかと言う考察をしていましたが、その通りだったようです。
HTCの2015年度フラッグシップとなるモデルの一部概要やコードネームが判明 | HTC速報
今回リークした情報を元にスペック表の空欄を埋めたいと思います。
| 概要 | |||
|---|---|---|---|
| ペットネーム | コードネーム | HIMA#XX | |
| ボードネーム | HIMA_XX | 略称コードネーム | HIA#XX |
| シリーズ名 | メーカー型番 | ||
| キャリア型番 | モデル型番 | ||
| プラットフォーム | |||
| 発売日 | 本体価格 | ||
| 基本仕様 | |||
| OS | Android | 初期出荷OSバージョン | Android 5.0 L |
| 初期Senseバージョン | Sense 7.0 | ||
| SoC | Qualcomm Snapdragon 810 MSM8994 | 動作周波数・コア数 | 2.0 Ghz (*4) + 1.5GHz (*4) / オクタコア |
| GPU | Adreno 430 | ||
| RAM | 3GB (LPDDR4) | ROM | |
| カメラ |
|
インカメラ | UltraPixel or 1300万画素 |
| MicroSDスロット | あり | SIMスロット形状 | nanoSIM |
| バッテリー容量 | 2840mAh | バッテリー取り外し | 不可 |
| ネットワーク | |||
| ネットワーク：3.9G | LTE | データ通信：4G | FDD / TDD , CA , Cat.6 |
| ネットワーク：3G | CDMA2000 対応モデル有り , WCDMA | データ通信：3G | |
| ネットワーク：2G | GSM | データ通信：2G | GPRS/EDGE |
| Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4 & 5 Ghz) + 2×2 MIMO | Bluetooth | v4.1 with aptX™ |
| 通話 | VoLTE / 3G / 2G | ||
| サイズ | |||
| 縦 x 幅 x 厚さ | 重量 | ||
| ディスプレイ | |||
| サイズ | 5.0インチ | 解像度 |
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| 種類 | パネルID（液晶製造元） | ||
| その他機能 | |||
| 赤外線 | 防水・防塵 | ||
| オーディオテクノロジー | ステレオスピーカー | ||
| RFID | フルセグ / ワンセグ | ||
| カラーラインナップ | |||
| カラー | |||
| 2014/12/05時点のリークスペック / 不明な部分は空欄 | |||
HTC One (E8) 2014
HTC One (M8) for Windows 2014
また、同氏は今年販売された”HTC One (E8) : コードネーム M8_ACE”に当たり、フラッグシップモデルの廉価版の位置づけとなる”HIMA_ACE”の存在についても言及しており、更にWindows 10（旧称Windows Phone）搭載モデルと考えられる”HIMAW”についても言及しています。
@ngaibbdd123 It seems to be called “HimaW”, available in selected markets include US(AT&T at least).
— @upleaks (@upleaks) 2014, 12月 5
Hima + Windows Phone = ? #unconfirmed — @upleaks (@upleaks) 2014, 12月 5
今後どうなるかは不明ではあるものの、現状は”HTC One (M8) for Windows”同様米国市場のみの開発を確認しているとの事。
WQHDモデルの件について
また日本や各国の複数のメディアでも伝えられているWQHD / Snapdragon 805を搭載したモデルについて、数点私の見解を述べると以下のようになります。
以前リークしておりその後キャンセルと伝えられた”M8_PRIME”のブラッシュアップに当たる”M8_LIFE”についても5.5inch WQHDディスプレイ、Snapdragon 805を搭載した物となっていました。
現状、””存在しない””と同氏が伝えているように”M9”に当たるコードネームは存在しないと言う情報を当方も耳に入れている（最終出荷のペットネーム時点では解らない）のですが、この”M8_LIFE”の情報が今になって中国経由やその他から漏れ始めているだけであると私は考えています。
その為、某メディア等が伝えているような”M9”は存在しないのに加え、S805モデルはHTCではフラッグシップとしてはお蔵入りになるのではないかと考察しています。
日本モデルについて
開発中の現状、最終的にどのようになるかは不明であるものの、現状HTC One (M8)とHTC J butterfly 2の関係のように今回もグローバルモデル（ここで言うHIMA）の投入は行われず、日本市場では既に存在が判明しているコードネーム”B3 (BUTTERFLY3)”の販売となるのではないかと考察しています。
コードネーム”B3”についても”HIMA”と同等のスペックとなると考えられ、販売が楽しみでは有りますが、またバタフライか（泣）と言う感想でも有ります。
事実日本市場では大成功と言う雰囲気では無さそうですし、出してもらえるだけでも有り難い所では有るのですが、KDDI専売と言う状況をなんとか打開してほしいですね。
Source : Twitter