「ITmedia x HTC Nippon」HTC J butterfly HTV31 ハンズオンイベントに参加、HTCによるサウンドへの拘り

2015/6/5

2015年6月4日にITmediaさんとHTC Nipponにて開催されたHTC J butterfly HTV31のイベントに参加してきましたのでHTCを中心に会場の様子に加え、HTV31の注目ポイントなどを記載したいと思います。

会場

会場は「Gibson Brands / TEAC株式会社 / ONKYO株式会社」の3社がコラボレーションをした”Gibson Brands Showroom TOKYO”にて行われました。

🙂 #htv31 pic.twitter.com/Q0qEtCuCRl

— HTC速報 (@HTCsoku) 2015, 6月 3

Gibson Brands Showroom TOKYO
住所：東京都中央区八重洲2-3-12　オンキヨー八重洲ビル1階、2階

ギブソン/TEAC/オンキヨーの合同ショールーム、東京・八重洲に7月2日オープン | Phile-web

開会からセッションなど

HTC Nipponの現社長となる「玉野浩氏」

HTC Nipponの現社長となる「玉野浩氏」がHTC社の歴史から「HTC J butterfly HTV31」特徴などの紹介を行いました。

冒頭にHTCの公式キャラクターに起用され、映画「アイアンマン」で”主人公：トニースターク役”を演じている、ロバート・ダウニー・Jr氏が”HTC One”と言う名の詩を書き、その詩のナレーションを行った、2015年でのHTC社としてのプロモーションビデオが放映。（上）

HTCは若い会社であり、HTCとして立ち上がるまではOEM社として存在しており、2007年にHTCとして携帯電話のブランドを立ち上げた。

第2世代通信方式のGSMが始まったころに会社が立ち上がり、通信の進化とともに成長している会社と言っても間違いではない。

約36億台のスマートフォンが毎日稼働し、各社色々なスマートフォンが有る中、HTCはどこで他社と違いや差を出すのか日々考え、他社の携帯電話メーカーと競い合ってきた。

そして今回「HTC J butterfly HTV31」を発表することが出来た。

第三世代となるバタフライは、3色展開で今までより更に深い色にし、HTCが得意とする伝統的なプラスチック素材を使いながらもメタリック調な色を出すと言うことをKDDIのデザインチームと共同に作りこんできた。

各社のスマートフォンの差が少なくなってきた中、今回の”バタフライ”のポイントは3点。

◆セルフィー撮影

昨今では自撮り撮影がトレンドとなっている為、しっかり高画質で質のいい写真が撮れるように他社にはない1300万画素のインカメラを搭載。

高画素静止画だけではなく、4Kのビデオ撮影が可能。

左がHTV31、右がHTL23

また、インカメラ撮影時の明るさやワイドアングルなど従来機より性能の向上を行った。

◆サウンドへのこだわり

HTCは創業当初からボイスやメディア再生にこだわりが有り、ようやく開花したように感じる。

従来モデルから対応しているHTC BoomSoundに加え、今年度からDolbyAudioのサウンドエンハンサーに対応。

家で聞いている / 聴く事が出来る良い音を外で持ち歩いて貰いたいと言うコンセプト。

技術者の話ではステレオスピーカーはホーンのような形とする技術を利用し、DolbyAudioと合わせより深い大きな良い音を出すことを実現した。

メインスピーカーとイヤホン端子で利用するアンプはそれぞれ別の物となり、DolbyAudioの効果をより良く出すことを実現。

Hi-Resマークを掲げる為一定の検査をしマーク掲載が可能となり、ハイレゾ音源に正式対応。

トークセッションでのHTC J butterfly HTV31のハイレゾ音源対応についてのHTC Nippon玉野社長談

ハイレゾ音源の正常な再生は、入り口から出口まですべてしっかりした物でないと実現することがどうしても出来ない。

再生機器が対応していてもイヤホンが対応していなければ意味がないし、その逆もまた然り。

開発者談では、個別の半導体を搭載している訳ではないもののHTC専用のアンプを作成している為、デジタルからアナログの変換も、きちっとフラットに再生が出来るように作っている。

それにより、入り口から出口まですべて良く再生可能とした。