日本国内版「HTC Desire EYE」「HTC Desire 626」を写真で確認する

本日2015年10月1日に公開された日本国内版の「Desire EYE」「Desire 626」の実機を触ることが出来たので写真で紹介したい。

HTC Desire EYE

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スカーレット / 前面

スカーレット / 背面

スカーレット / 背面

マリーン / 前面

マリーン / 前面

マリーン / 背面

マリーン / 背面

カラーは「スカーレット / マリーン」の2色で、グローバルで既に販売されているモデルとカラーリングの変更はない。

スペックからも解るように、この”日本向けDesire EYE”はコードネームがアジア版と同等の「EYE#TUHL」でアジア版の派生モデルとして存在していると考えられる。

アジア版は中国大陸で幅広く利用されている通信方式TD-SCDMAに対応しているが、当機は恐らく去勢されている模様。

技適マーク。 / EYE JPN

技適マーク。 / EYE JPN

未だ総務省のサイトにて掲示はされていないが、技適マークを確認することが出来た。

HTCスマートフォンの防水モデルはイジェクトピンなしでSIMを差し替えることが可能。

HTCスマートフォンの防水モデルはイジェクトピンなしでSIMを差し替えることが可能。

au向けのHTCスマートフォンでは非対応だったホットスワップ機能(SIMの抜き差しで再起動不要)にも対応している。

HTC Desire 626

Desire 626 / マカロンピンク、マリーンブルー

Desire 626 / マカロンピンク、マリーンブルー

Desire 626 / マカロンピンク、マリーンブルー

Desire 626 / マカロンピンク、マリーンブルー

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同じく技適表示対応

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横の蓋を開けるとSDカードスロット、SIMカードスロットがある。SIMカードスロットはトレイ式。

マカロンピンクの触り心地はとてもツルツルした物となっており、拭き取れば簡単に取れるものの皮脂の指紋が目立ちやすい。

マリーンブルーはDesire EYE同様さらさらとした手触りではあるが、皮脂汚れが吹いても幾分か取れにくいのが欠点となっている。

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左 Desire EYE / 右 HTC J butterfly HTV31

背面。

背面。

インカメラの違いは利用センサとフラッシュの有無。

インカメラの違いは利用センサとフラッシュの有無。

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全2色ずつ、合計四台

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背面

純正アクセサリーパッケージ

HTC急速充電器2.0 (海外名 HTC QuickCharge 2.0) パッケージ 前面

HTC急速充電器2.0 (海外名 HTC QuickCharge 2.0) パッケージ 前面

HTC急速充電器2.0 (海外名 HTC QuickCharge 2.0) パッケージ 背面

HTC急速充電器2.0 (海外名 HTC QuickCharge 2.0) パッケージ 背面

HTC DotView Premium for HTC Desire EYE パッケージ 前面

HTC DotView Premium for HTC Desire EYE パッケージ 前面

HTC DotView Premium for HTC Desire EYE パッケージ 背面

HTC DotView Premium for HTC Desire EYE パッケージ 背面

HTC DotView Standard for HTC Desire 626 パッケージ 前面

HTC DotView Standard for HTC Desire 626 パッケージ 前面

HTC DotView Standard for HTC Desire 626 パッケージ 背面

HTC DotView Standard for HTC Desire 626 パッケージ 背面

全てのアクセサリーが海外パッケージにシールで代用と言った従来の方法とは違い、完全に日本向けにパッケージングを行っている所に注目したい。

国内向けSIMロックフリーモデルの配慮

基本的な部分はすべてグローバルモデルと変わりはないが、APN設定のみ独自の構成になっている事を発見した。

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APN設定前画面

設定→モバイルデータ→アクセスポイント名 とタップすると通常のHTCスマートフォンはAPNの入力画面が現れるが、国内向けモデルは上記のようなプリセットAPN一覧が出現する。

ここで「mopera U」を選択するとmoperaのみのAPNがセットされ、APNを未入力で通信することが出来る。

Y!mobile SIMを挿入した場合はY!mobileのAPNが上記の項目をタップすると自動でセットされることも確認した。

また、この2モデルはHTCスマートフォンでは初のドコモのプラスエリアLTEとなる「LTE Band 19」に対応している。

3GについてもFOMAプラスエリアに対応しており、グローバルモデルでドコモを利用するより大きなアドバンテージとなるのではないだろうか。

また修理対応など日本で直接受けることが可能になる為、より気軽にHTCを体験しやすくなったと考えている。

HTC日本がSIMロックフリー市場に参入するとはあまり予想していなかったので、是非成功し今後HTCの筆頭モデルが国内市場に投入される事を願いたい所である。