9月12日、MSIはNVIDIAの最新GPUを搭載したVR対応のゲーミングノートPCとHTC Viveのセットモデルを発表しました。
セットで販売されるゲーミングノートPCは2種類あり、それぞれ「GS63VR」と「GS62VR」。発売は10月上旬を予定しています。
15.6インチスリムタイプ「GS63VR Stealth Pro」+「HTC Vive」セットモデル
特徴
- 「ルームスケール」VR 対応 HMD(ヘッドマウントディスプレイ)「HTC VIVE」とのセットモデル
- SteamVR のコンテンツ 3 タイトルを無償で添付
- VR 対応最新“Pascal”世代 GPU、GeForce® GTX 1060(GDDR5 / 6GB)搭載
- 第 6 世代 インテル® CoreTM i7-6700HQ プロセッサー(2.6GHz / Turbo3.5GHz)搭載
- ヒートパイプ 5 本とファン 3 基を内蔵した超薄型設計「Cooler Boost Trinity」サーマルモジュール
- 折り畳み時 17.7mmを実現した、シンプルながらも高級感あふれる新設計の薄型ボディ
- NVMe 128GB SSD(003JP)または 256GB SATA SSD(004JP)+7mm 厚 1TB HDD のツインドライブ
光学ドライブ搭載15.6インチ「GE62VR Apache Pro」+「HTC Vive」セットモデル
特徴
- 「ルームスケール」VR 対応 HMD(ヘッドマウントディスプレイ)「HTC VIVE」とのセットモデル
- SteamVR のコンテンツ 3 タイトルを無償で添付
- VR 対応最新“Pascal”世代 GPU、GeForce® GTX 1060(GDDR5 / 6GB)搭載
- 第 6 世代 インテル® CoreTM i7-6700HQ プロセッサー(2.6GHz / Turbo3.5GHz)搭載
- 6 本のヒートパイプと 2 基のファンで静かに冷やす「Cooler Boost 4」サーマルモジュール
- 256GB SSD(002JP:NVMe、006JP:SATA)+1TB HDD のツインドライブ構成
- sRGB 100%の色域をカバーする True Color テクノロジー搭載フル HD 液晶パネルを採用
- 優れた音像定位を実現する Nahimic2 Audio Enhancer(ナヒミック オーディオ エンハンサー)搭載
MSI × HTC Vive 体験コーナー設置予定店舗
- ビックカメラ池袋本店パソコン館
- ソフマップ秋葉原本館
- ビックカメラ新宿西口店
- ビックカメラ有楽町店
- ビックカメララゾーナ川崎店
- ビックカメラ広島駅前店
- アプライド小倉店
- アプライド松山店
- アプライド春日井店
- パソコン SHOP アーク（東京 秋葉原）
- PCワンズ（大阪 日本橋）
（順不同/敬称略）
SteamのVRタイトルが3つ無償添付
- CALL of the STARSEED
- Tilt Brush
- ZOMBIE TRAINING SIMULATOR
VR環境を構築するうえで検討すべき選択肢の一つか
双方ともCore i7-6700HQプロセッサやGeForce GTX1060を搭載したVR対応の高性能モデル。前者は15.6インチのスリムタイプのゲーミングノートPCで、VR対応という高性能な設計ながら折りたたみ時17.7mmの薄型ボディが特徴的です。後者は光学ドライブを搭載していることや、オーディオ面でのこだわりが感じられます。
いずれも高い処理能力や排熱性、ノートPCであることによる持ち運びやすさなど、HTC Viveとの親和性の高い製品であると思います。MSIは背負うことの出来るバックパック型PCも発表しており、VRへの姿勢は積極的であるように感じます。今回発表されたセット販売は、Vive導入にあたって手元にVR対応のPCがなく、これから新しく用意しようと考えているのなら選択肢の一つとして検討するのも良いのではないでしょうか。体験コーナーも設置予定となっているので、まだHTC Viveを体験したことがないのであれば一度足を運んでみることをお薦めします。
エムエスアイコンピュータージャパン
GS63VR 6RF-003JP
GS63VR 6RF-004JP
GE62VR 6RF-002JP
GE62VR 6RF-006JP
